【知らないと大恥】フィンランド旅行前に知っておくべきこと11選

観光情報

「フィランド旅行に初めて行くから心配」「異国の地で恥をかきたくない」
この記事はそのような不安を抱えたあなたに向けて書きました。

僕は文化の違いを知らなかったことが原因で、数えきれないほど恥をかいてきました。
そんな自分だからこそ語れる「これだけは絶対知っておいてほしい」ということを11個に厳選してお伝えします。

「お金」

物価が恐ろしく高い

フィンランドの物価の高さ、覚悟した上で来ることをお勧めします。
何を買うにも、平均日本の約2倍かかります。
僕も覚悟していたつもりで来ましたが、コカコーラ(500ml)1本250円した時に衝撃で震えました。
下記はフィンランドの物価の一例です。参考までに。

ビール(330ml)2.2ユーロ(約300円)
コーヒーとケーキセット7ユーロ(約1000円)
ハンバーガーセット10ユーロ(約1400円)
ムーミンマグカップ18ユーロ(約2500円)
レストラン20ユーロ(約2800円)
*1ユーロ=140円で計算

食料品は現地のスーパーマーケットで買うと費用をおさえられます。

ネット料金が驚くほど安い

一方でインターネットは低価格で利用可能です。

●7日間ネット使い放題→7.9ユーロ(約1,100円)
●30日間ネット使い放題→24.9ユーロ(約3,500円)

フィンランド政府は通信会社にネットを適切な価格で提供することを義務づけしているそう。
うらやましい、、、

フィンランドインターネット会社DNAロゴ

ネットの選び方&接続方法についてこちらに記事で解説しています。

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クレジットカード文化

フィンランドは「クレジットカード大国」です。
どこに行っても基本的にはクレカ払いが主流で、最後にいつ現金を使ったか思い出せないレベル。
オーロラの見える田舎の地域でも、クレジットカード払い対応店がほとんどです。

ブランドは「VISA」「Master」であれば、問題ないと思います。

また、クレカは念の為2枚以上持つことをお勧めします。
私は3枚持ってきましたが、空港のコンビニで2枚使えないことがわかり絶望しました。
急に海外で利用すると、不正利用を疑われ利用にストップがかかるケースもあるそうです。

タッチ決済できるクレカだとより便利!!
会計の際いちいちパスワードを打つ必要がありません。

タッチ決済に対応しているクレジットカード
タッチ決済対応カードにはブランド問わずこのマークがあります

「買い物」

アルコール購入には注意が必要

フィンランドでアルコールを購入する際はいくつか注意が必要です。

①アルコールは値段が高い

私は日本に住んでいたとき、2日に1回は飲むお酒大好き人間でしたが、こちらに来てから月1ペースでしか飲まなくなりました。肝臓が喜んでいます。
飲まなくなった理由は「高額だから」です。フィンランドは日本と比べ酒税が高く、比例して酒購入のハードルが上がります。

②度数5%以上のお酒はAlko(アルコ)でしか買えない

国営のAlkoという店舗でしか強いお酒は買えません。スーパーに併設されているので、店舗を見つけるのは難しくないのですが、買える時間が限定的です。
特に日曜日はお店が閉まっているので注意!!!

フィンランド酒販売店Alkoの会社ロゴ
Alko営業時間
月曜〜金曜9:00〜21:00
土曜9:00〜18:00
日曜定休日
*店舗によっては終日18:00閉店のお店もあります

③お酒は21時を過ぎると買えない

ビールやロンケロなどアルコール度数が低いお酒はスーパーで購入可能ですが、21時を過ぎると買えなくなります。宅飲みを計画している場合は、早めの購入が吉です。

夜にどうしてもお酒を飲みたい場合は規制のないバーへ行きましょう。

④年齢確認が厳しい

お酒を購入する際はほぼ確実に年齢確認されます。身分証明証を携帯して買い物しましょう。

ちなみに僕は「運転免許証」を持って行きましたが、店についてから、生年月日が元号(平成)で書かれていることに気づき爆死しました。(困惑しながらも売ってくれた店員さんに感謝。)

みなさんは西暦で書かれた身分証明証を持って行きましょうね!

ペットボトル/アルミ缶はゴミ箱に捨ててはいけない

フィンランドではリサイクル推進施策の一環として「ペットボトル/缶」の回収に力を入れています。
リサイクルに協力すると、お金が返ってくるので、捨てないようにしましょう。

リサイクルできるボトルには以下のような「お金マーク」がついています。

リサイクル可能なペットボトル

丸の中の数字が、返金されるお金です。きれいに洗って、スーパーへ持ち込みましょう。

スーパーの入り口に「回収ボックス」が置いてあるので、そこへ投入!
ラベルは判別に必要なので剥がさないこと!!

全て入れたら、ボタンを押してレシートをもらいましょう。
このレシートはスーパーの支払いに使えますし、店員さんに頼めば換金もしてもらえるとのこと。

「公共交通機関」

乗車券はオンラインで事前購入

バス、電車、共通で言えることですが、乗車券は事前にオンラインで購入しておくことが多いです。
大きい駅なら券売機がありますが、基本的にはないと思った方がいいでしょう。

チケットは以下のアプリから購入可能です。

ヘルシンキ市内の移動(電車・バス) ➡︎ HSL

ヘルシンキ公共交通機関HSLロゴ
403 Forbidden

ヘルシンキ郊外の電車移動 ➡︎ VR Matkalla

フィンランド電車移動で使うVR Matkalla会社ロゴ
Lippuja kotimaan junamatkoille - jokainen matkasi on täysin hiilineutraali
Osta junaliput VR:n uudistuneelta sivustolta ja tutustu tuoreeseen sisältöön. Junalla matkustat mukavasti ja luontoa säästäen.

ヘルシンキ郊外のバス移動 ➡︎ OnniBus

フィンランドバス会社OnniBusロゴ
Mobile App - OnniBus
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駅のホームにアナウンスがない

フィンランドのホームは無音であることが多いです。日本のように「行き先」や「乗り換え」の案内は一切ありませんので覚悟してください。
ホームに行く前に、掲示板で乗車ホームを確認する必要があります。

改札という概念がない

これも初めて乗車した際に衝撃を受けたことなのですが、フィンランドには「改札」がありません。
チケット買っているか毎回きっちり検査する仕組みがないんです。

不定期に、車内で駅員さんからチケットの提示を求められることがあります。
購入画面を見せましょう。

車内で無銭乗車が判明した場合はペナルティー(罰金)が課されると聞きました。

相席が当たり前

フィンランドの電車は4人席、6人席が一般的です。

フィンランド電車車内様子


知らない人と相席することが当たり前の文化だと知っておきましょう。

自分一人で座るときは独占しないように、
他の方の席にご一緒にするときは一言ことわるのが礼儀です。

運転手のアナウンスがない&決まった降車場がない

今度はバスの話になります。フィンランドのバスにアナウンスはありません。
バス停の概念はありますが、日本のように「次は〜」というアナウンスが入らないのです。
よって、降りたいタイミングでstopボタンを押し、降ります。

「事前にバスのルートを確認しておくこと」「Google mapで現在位置を確認し続けること」最初のうちはこの二つが必須でしょう。

「その他」

フィンランドのマスク事情

フィンランドでは、空港など特定の場所を除き、誰もマスクを着用していません。
物理的に呼吸がしやすいです。

私は日本からマスクを100枚ほど持ってきましたが、1枚も使うことなく放置、、、
最低限で十分でしょう。

Yahooが使えない

ヨーロッパ圏では2022年4月よりYahoo!の利用ができなくなりました。
Yahooメールなどを日常的に使っている方は注意が必要です。
個人的にはYahoo知恵袋が使えないのが不便、、、

どうしても使いたいという方は「VPN」を利用して、Yahooにアクセスしましょう。


以上、フィンランド旅行前に知っておくべきこと11選でした。

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