フィンランドオウル(Oulu) おすすめレストラン

Garam Maslaバターチキンカレー 観光情報

「オウル(Oulu)に来たはいいけど、どこでご飯を食べようか迷っている」そんなあなたへ向けてこの記事を書きました。

この記事を読めば、オウルでの幸せな食事が約束されます。

結論:オウルのおすすめレストランはズバリここ!

オウルにきたら絶対に行ってほしいお店それはインドカレー屋の「Garam Masala」(ガラムマサラ)です!

「せっかくフィンランドに来たのに、インドカレーとか論外」そう思うあなたの気持ちわかります。しかし、その気持ちをどうかグッと抑えて頂きたい。なぜならこのお店、別格のインドカレーが味わえるからです。

私自身、何気なく立ち寄ったこのお店でしたが、冗談抜きで、今まで食べたカレーの中で一番美味かったです。(おかんの作ったカレーは除く)

なぜ別格なのか、なぜここまで私がカレーを激推しするのか、読んでいただければ分かるはずです。
この記事を読み終える頃には、あなたのご飯が「インドカレー」に決まっていることでしょう。

レストランの基本情報

営業時間

月-木曜10:30-22:00
金曜10:30-23:00
土曜12:00-23:00
日曜12:00-21:00

大人数で訪問する場合は事前に予約しておきましょう。予約はこちらのHPから。

場所

オウル駅から徒歩1分、バス停から徒歩6分の好立地です。

レストランの雰囲気

内装は「Theインド」。フィンランドにいるのに、アジアに戻ってきたかのような安心感が得られます。インド人の店主とウェイターの女性、料理人の3名でまわしていました。

17:00に行ったにも関わらず団体客1組、夫婦2組、家族2組でほぼ満席。また、テイクアウトも受け付けており、客足が途絶えることはありませんでした。さすがGoogle評価4.6/5。
(写真はお客さんのいないタイミングを見計らって撮影しましたが、基本的に満席です。)

店主とお客さんの会話から察するに、常連さんが多そうです!
「通いたくなるインドカレー屋」胸が躍ります。

注文の流れ

メニュー

メニューはこちら。全てフィンランド語で書かれています。

はい、何書いているか、解読不可能です。僕は翻訳するのが面倒だったので、唯一わかった「バターチキンカレー(18ユーロ)」にしました。参考までに↓

KEITOTスープ
ALKURUOAT前菜
LISUKKEET付け合わせ
KANAチキン(カレー)

辛さ

メニューを決めた後は、辛さを指定します。

左から、辛さなし→中辛→辛口→激辛です。
自分は中辛にしましたが、辛さはほとんど感じませんでした。
卓上スパイスで辛味を後から足すこともできます。

ドリンク

ドリンクは必要かを聞かれます。水〜アルコールまで幅広く取り揃えている印象でした。
貧乏旅中の私はドリンクなし。カレーがドリンクです。

ナンの種類

最後にナンの種類を「ノーマル」か「ガーリック」から選びます。

自分は店主のおっちゃんが何を聞いているのかわからず、3回くらい聞き直しました。
身振り手振りで必死に伝えようとしてくれるおっちゃんは優しいです。

レビュー

それでは注文した「バターチキンカレー」のレビューです。

前菜「クミン煎餅」

最初に登場したのは前菜の「クミン煎餅」。

Garam Masla前菜

ご覧の通り、いかにも地味な見た目をしています。よくありますよね、こういう煎餅。正直、全く期待していませんでした。


しかし、一口食べて、目がかっぴらきます。「う、うまい!!」
食感はポテチのようにサクサク、味は程よい塩味に、クミンシードのスパイシーさがプラスされており、俗にいう「手が止まらなくなるやつ」です。
おつまみとして販売できそうなクオリティでした。

軽い食感と、ピリッとくるスパイスが僕の食欲をさらに刺激します。
前菜でこのレベル、、、、これは期待できるぜ。

メイン「バターチキンカレー」

待つこと20分、きました、大本命バターチキンカレー

Garam Maslaバターチキンカレー

山盛りライス × ナン(5枚) × バターチキンカレーのトリプルコンボになります。

まずはチキンカレー単体でパクリ。
「!!!」
「チキン柔らかっ!!!」

ゴロゴロしたチキン。これでもかというほど入っているチキン。
彼らがしっとり柔らかなことに衝撃を受けました。
日本滞在時、時々インドカレー屋に足を運んでいましたが、大体「煮込みが足りなくて硬い」or「煮込みすぎてもはや繊維」の二択であることが多い印象です。しかし、ここのお肉は火入れが絶妙です。形は保ちながらも、極上の柔らかさを維持。

カレー本体はスパイシーさも残しつつ、全体はバターとトマトのマイルドさでうまくまとまっている印象。これは飲めます。

ナンは外がパリっ、中がもちもちの、両方楽しめる一番いい状態。

「肉の火入れ」「スパイシーさとマイルドさ」「ナンの硬さ」
ここのシェフ、絶妙な加減を知っている「The バランス人間」です。


きっとここまで来るのに試行錯誤を繰り返したんだろうなぁ。
僕は店主の血の滲む修行時代に思いを馳せながら、カレーをかき込みます。

昼ごはんを抜いての訪問でしたが、ボリュームがあり、成人男性、お腹いっぱいになりました。
価格は安くありませんが、量と質を考えると、大満足です。

店主の作り込まれた味を堪能したい方、行かない手はありませんよ!

*面白ポイント*

最後にこのお店の注意点?面白かった点?を共有しておきます。事前情報として頭に入れた上で、戦いに挑んでください。

米が長いこと、この上なし

ここのお米、想像の3倍細長いです。(誰得情報)

あまりの細長さに、しらすと勘違いしかけました。
米はパラパラで水気が少ないチャーハンにすると美味しいタイプ。
まぁ、カレーかけるので関係ないんですけどね。

ナイフとフォークで食べる新感覚カレー

「カレーはスプーンで食べるもの」そう思っているあなた、違います。ここではカレー提供の際、店主がナイフとフォークを渡してくるんです。(もちろんスプーンもある。)

僕は、ナイフとフォークの使い時がわからず、葛藤の末、彼らでカレーを食べることを決意しました。
とても、食べづらかったです。皆さんも、もしよければナイフとフォークで食べる新感覚カレーを楽しんでみてください。

会計時のトラップ「檄まずスパイス」

会計時に、店主がふと思いついたように、「これ食いな!」と僕の手にスパイスと砂糖が混ざった謎の粉をのせました。見るからに危険そうな粉。

店主が「早く食え」とジェスチャーするので、口に放り込んだ僕ですが、こいつが想像通りまずい!

カレーを食べたせっかくの美味しいお口が、これにより台無しになりました。
「良薬は口に苦し」です。
(店主の優しさには感謝!)

皆さんはこのことを心した上で、挑戦するようにしてください。

まとめ

まとめです。

  1. オウルに行ったら「Garam Masala」で極上のカレーを堪能せよ
  2. 店主は絶妙なカレーを作る「The バランス人間」
  3. 会計時にもらえるスパイスは、腹を括って挑戦すること

この記事を読んで店に行ってくれる人がいたら嬉しいです。
Oulu旅行楽しんでくださいね〜

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